自動車の設計・・・その2
自動車の試作設計をもとに実際に自動車をつくり、その性能や特性などを細かくチェックするのが試作工程です。
この段階で初めて実際に自動車をつくるときと同じ材料を使って製造します。
その結果、これまでよく見えなかった問題点が洗い出されます。
安全かつ丈夫な品質の部品を安定してつくれるか、万が一壊れても修理しやすいかなど、さまざまな角度から自動車の性能をチェックします。
試作には先行試作、正式試作、量産試作などいくつかの段階があります。
先行試作はこれまでにない新しい材料や機能を採用した車両の開発では重要なプロセスです。
この車両に関するデータが少ないため、本格的に試作車をつくる前にさまざまな実験を行います。
その過程を経て開発された新技術をもとに実際に商品になる車両の試作を行います。
これが正式試作です。
さらに安定して量産できるかどうか確認する量産試作を経て、実際に工場で生産されることになります。