自動車の空力とは?・・・その1
自動車の高速化による空気抵抗、また空気抵抗によるエンジンパワーの浪費といった省エネの問題など、空気によって発生する力学的な問題を空力(エァロ・ダイナミクス、空気力学)といいます
現在の自動車設計において、空力という力学的な問題を考慮に入れゑことはとても重要で、具体的には空気抗力や空気揚力、また空気横力などを考えながらボディデザインをします。
空気抗力とは走る自動車が負圧によって後方に引っ張られる力のことです。
自動車が空気のなかを進むと先端部分の気圧は自動車に押されて高くなります。
一方後ろ部分は先ほどまで自動車がいた場所が急に空洞になり気圧が低くなるので、自動車が後ろに引っ張られることになります。
力夕ログなどでよく見るCDはこの空気抗力を示す係数のことで、空気抗力係数(自動車は0.3~0.5)と呼ばれます。
しかしこれは実際の空気抵抗の大きさではなく、実際の大きさは空気抗力係数×空気密度×速度2×前面投影面積÷2という式で求められます。